LED照明が話題になりはじめてしばらくたちますが、今本格的に使っている人はまだ少ないのが現実です。
その理由の一つが、リビング等に利用する大型の照明は、LEDタイプだとまだ価格が高く、種類が少ないためです。
そんな中、LEDの照明器具を利用する機会がありましたので報告します。
LEDの照明は、今までの蛍光灯のように規格の照明器具を内蔵するのでは有りません。
その照明器具用に作った基板に沢山のLEDを並べ明かりを作っています。
下の写真が、その一部です。
白い基板の上にある点々が、LEDです。

下の写真が、LED基板全体です。
4分割して作っているようですね。
DSC_2700.jpg
その照明を付けてみると、下のようになります。
沢山の照明が点いているのが分かりますね。
DSC_2706.jpg
下の写真が、カバーを付けた所です。
明るくなりました。
IMG_3436.jpg
今回の照明を見て気が付いた点ですが、中の照明部分が壊れると、照明器具全体を交換しなければいけないようです。
今までのように、蛍光灯や電球を交換するような事は出来ません。
長寿命と言うことで、このようになったのでしょう。
また、知らない人も多い用なので知っておいて欲しいのですが、LED照明の消費電力は蛍光灯と大きく変わりません。
ですので、蛍光灯を使っていて不自由していなければ、急いでLEDに変えても省エネにはなりません。
また、LEDは光の方向性がとても強いので、今までの電球や蛍光灯と違った見え方になります。
特に注意した方が良い照明は、照明の教科書に載るような特別にデザインされた器具です。
昔のデザイナーが作った照明は、とても光をきれいにコントロールしています。
それがLEDではキレイにみえなくなってしまうんですね。
実は、私がダイニングで使っている照明も、その一つ。
とても気に入っているのですが、今のLED照明ではダメなようです。
もう少し、色々な形のLED電球が開発されるのを待たなくてはいけません。
ちなみに、今は電球型の蛍光灯を使っています。

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