住宅を建てる場合には非常に多くの資金を必要とします。 土地の購入も一緒に考えようとすれば尚更です。
その場合、多くの方が住宅ローンを検討されます。
ほとんどの方が住宅ローンを組むのが初めてですので分からないことだらけですよね。
- 住宅ローンってどのような制度なの?
- 返済期間はどれくらい?
- どの住宅ローンを選べばいいの?
- 住宅ローンに審査はあるの?
など様々な悩みが出てくるものです。
当社では、資金計画を立てる際に大切なことは、「ライフプランに沿って、正確にシミュレーションすること」だと考えます。
家は建てて終わりではありません。
家づくりが終わった後でも安心した生活を送ってもらうため、最適で正確な資金計画のアドバイスをしていきます。
家づくりにかかる費用の内訳
家づくりにかかる費用は、大きくわけて3種類あります。
それぞれの費用を明らかにして、資金計画を立てる必要があります。
住宅ローンのタイプ
住宅ローンには、大きくわけて3つあります。どのタイプを選ぶかによって、返済額や返済期間を異なってくるため、事前に決めておく必要があります。
固定
金利型
返済期間中の金利が変わらないタイプです。
変動
金利型
返済期間中に金利が定期的に見直されるタイプです。
固定金利
期間選択型
返済開始から一定期間は固定金利で、その後に変動金利へ移行するタイプです。
メリット
契約時の金利が変わらないため、返済計画を立てやすい
メリット
特定の期間だけ固定金利を選ぶことができる。固定期間中は、返済額が変わらない。
デメリット
市場金利が上がると、返済額が多くなってしまうため、返済計画が立てにくい
デメリット
市場金利が上がると、返済額が多くなってしまうため、返済計画が立てにくい
デメリット
固定金利終了時に、返済額が多くなる可能性がある。
税制上の優遇・助成金の活用
国から認められている税制上の優遇や、国・自治体からの助成金の活用の検討も、資金計画の際には大切です。
長期優良住宅に関する税制優遇
長期優良住宅の新築または取得を行った場合、所得税や固定資産税、登録免許税、不動産取得税が軽減されます。
長期優良住宅とは、国が目指す住宅品質の一つで、長期に渡り快適に暮らせる家のことです。
当社で建てる家は、すべて「長期優良住宅」のため、税制上の優遇を受けることが可能です。
| 一般住宅 | 長期優良住宅 |
| 所得税 | 待遇なし | 最大65万円の減税 |
| 固定資産税 | 3年間に渡り、1/2に軽減 | 5年間に渡り、1/2に軽減 |
| 不動産所得税 | 控除額1,200万円 | 控除額1,300万円 |
| 登録免許税 | 通常税率0.4%→0.15%に引き下げ | 通常税率0.4%→0.1%に引き下げ |
助成金の活用
住宅の建設・購入の際には、国や自治体からの助成金の活用ができる可能性があります。
有効に活用して、資金計画の一部に組み入れましょう。
(助成金の例)
- グリーン住宅ポイント
- すまい給付金
- 地域型グリーン化事業補助金
- 岐阜県個人住宅建設等資金利子補給制度