昨年10月の三協立山アルミに続き、トステムでも防火サッシに耐火基準不足が指摘されました。
指摘されたサッシは、「シンフォニー」という、外側アルミで内側樹脂のタイプ。
基本的には、準防火地域という、一般住宅よりも火事に強い家をつくらなくてはいけない地域に使った場合に問題になる。
それにしても疑問が湧く。
本来必要な性能は、加熱してから20分はもたなくてはいけない。
それが、国土交通省が実験したら、8分50~12分15秒で窓ガラスが脱落したと言うのだ。
いくら何でも早すぎないだろうか?
以前の実験は国から基準認定を取得した「カーテンウォール・防火開口部協会」が行っていた。
この協会が、少し位手を抜いてもメリットが有るとは思えない。
また、トステムでは「国の認定を受けた仕様に適切に販売していた」と言っている(yahooニュース)
いったい、何故、このような事がおこったのか、理由を知りたい。
補修工事には多額の費用がかかる。
メーカーも国から認定を受けた所で検査を受けている。
しかし、それを国がダメだと言う。
いったい、どこを信用すれば良いのか、難しい時代になってしまった。
当社の建物で、今回の事例に対応する家は無いので、安心して下さい。

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