今日は、2カ所で同時上棟がありました。
上棟とは、基礎ができた後に、柱や梁を組み立てる事をいいます。
この段階まで来ると、お家の大きさがだいたいわかってきます。
さて、この時に活躍するのがクレーン。
木造住宅の場合、一般的に5トンのクレーンを使用します。
クレーンの難しいのは、5トンといってもいつも5トン持ち上げられる訳ではないんですね。
クレーンの伸びている部分の角度や長さで、持ち上げられる重さが違ってきます。
下の写真は、建物の前にクレーンを置いて、建物の後ろに材料を置いています。
建物を飛び越えながら、お家を組み立てていく、ダイナミックな作り方です。

こちらの写真は、建物の前にクレーンを置いて、材料は建物の横に置いています。
敷地が広いとこのような方法をとることができます。
DSC_0202.jpg
上棟の前には、どこにクレーンを設置して、どこに材料を置くかが効率化の鍵。
監督の腕の見せ所です。
大工さんは、この梁の上に乗って作業します。
近くで上棟が有ったら、見てみると良いですよ。

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