前に、サマーウォーズを見て、絵があまりにも村上隆に似ていいるのはどうしてなのだろうか?
と言う事を書きました。
「村上隆のFM芸術道場」と言うポッドキャストを最初から聞いているのですが、
やっと昨年の夏頃までたどり着き、その理由がわかりました。
それは、細田守は、村上隆の「SUPERFLAT MONOGRAM」を作った人だったんですね。
「SUPERFLAT MONOGRAM」とは、村上隆がルイ・ヴィトンのデザインをしたときに、
一緒に作ったアニメーションです。
今では、ユーチューブで見ることが出来ます。
村上隆が、細田守にアニメーションの制作を依頼したらしいです。
改めて見てみると、確かに似ている。
と言いますか、あの時にすでにあの絵のテクニックは確立していたんですね。
あのネットの中での映像は、村上隆でさえすごいとベタ褒めでした。
細田守がまだまだ評価が上がり始めの時に、才能を見抜いた村上隆もすごいですが、
あれだけの映像を作ったのもすごい。
まさに、天才同士が呼び合った感じなのでしょうか。
ちなみに、細田守はスタジオジブリにも入ろうとしたらしいのですが、
宮崎駿から直々に断りの手紙が来たそうです。
ここに来ると、あなたの才能が潰れてしまう、と言う内容だったらしいです。
「サマーウォーズ」を見ての新聞の映画批評で、
宮崎駿の次のアニメ作家、とまで書かれていることを考えてみると、
そうとう抜きん出た才能があったのでしょう。
ウイキペディアにも詳しく書いてありました。
次回作も楽しみですね。
追伸:
細田守は、生まれた年が私と一緒でした。
あの世界では、まだまだ若手なのかな?

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