ここ数年、建築業界は姉歯事件以降大きな改革がありました。
それが一段落したと思ったとたん、新しい制度がどんどん出来てきました。
特に、来年の目玉は住宅版エコポイントかもしれません。
まだ詳細は発表されていませんが、すでに実行されています。
なぜ、これが目玉かというと、
建物に期待する断熱性能が次世代省エネと言って、
今まで以上に相当高いレベルに上げなくてはいけないからなのです。
この次世代省エネ基準は、
今まで、国はあの手この手を使ってこれを普及させようとしてきたのですが、うまくいきませんでした。
でも、今回のエコポイントは制度が緩そうなので採用しやすい可能性が高くなりました。
と言っても、当社のように高性能の外断熱を使用しても、追加の費用は発生してしまいますが、、、
当社では早速対応出来るように、どうすれば費用を押さえて次世代省エネに対応出来るか準備中です。
期待してください。
と言っても、私は次世代省エネ基準が必須だとは思っていません。
一番必要なのは、あなたが安心してお家を建てられる制度のはずです。
技術的に、次世代省エネに対応出来ない工務店も多いでしょう。
高性能の家が、安心できる家とは言えないという事を、そろそろ気がついて欲しいですね。