先日、変動金利を選ぶ人が50%を超えたという事をお伝えしました。
少し、ひねくれた考えをするとこんな考え方も出来ると思いました。
昔から、住宅会社は少しでも安く見せる事に力を入れてきました。
もちろん、建物の価格も一生懸命コストダウンはしていたと思いますが、
こんな方法してまで、と驚かされる価格表示の仕方をしているのです。
もう一つは、最近の住宅会社の傾向です。
少しずつ、価格が上がってきている会社も有ります。
価格というのは、坪単価ではなくて、建物の価格です。
それは、安い坪単価を提示する為に、必要以上に大きな家を薦めるのです。
表示上の坪単価は安いのですが、総額は高くなってしまいます。
これでは、お客様は買い難いですよね。
それと同時に、お客様が最近では激減しています。
どの会社でも、必死で生き残りをかけています。
そこで、少しでもお客様が買いやすい金利を提示するでしょう。
それは、一番低い金利、変動金利です。
金融機関もの審査も、通しやすくなるかも知れません。
ここの所、変動金利も低い状態が続いていますから、確かにリスクは無いように見えます。
でも、本当にあなたの事を考えて変動金利を薦めているのか、
しっかりと見極めて下さいね。
返済が終わってみたら、何百万円も多く支払っていたなんて言う事が無いように。