今月のCASAという雑誌の特集は、京都。
京都と言うと古い町並みや建物を思い浮かべるかも知れません。
でも、なぜか新鮮なんです。
さまざまな工夫がされ造られている建物たち。
ところで、
最近の住宅関係で評価がされ、賞をとる建物はどのような形だと思いますか?
外観が、窓が無くて、四角で、のっぺらぼう。
なんとなくこんな言葉で表されていしまいそうな家が多いんです。
確かに、滅多に見かけない建物なので、個性的と言えば個性的なのかも知れませんが、
賞を取る建物の多くが同じキーワードで造られると、個性的とは感じられなくなってきます。
不思議な事に、昔の京都の建物の方が新鮮なのはなぜでしょうか?