最近話題が多くなって来たのが太陽光発電です。
補助金が出たり、買い取り価格を2倍にするとか、
話題には事欠かない為にメーカーも一生懸命動いていますね。
でも、私としては何となく釈然としないと言うか、
あなたに絶対いいですよとおすすめ出来る所まではいっていないようです。
買い取り価格を上げて普及を進めたのはドイツですが、
そのための急激な電気代の価格上昇には疑問の声が多いそうです。
スペインでは、とうとう昨秋から買い取り価格を2割り以上引き下げる事を決めたとか。
今回の買い取り価格を上げる分は、太陽光発電を入れていない人から集めるという事らしいのですが、もともと太陽光発電は資金的に余裕がある人が導入しているわけです。
それを、経済的弱者にも費用負担を求めるのはいかがなもんだと言う考えも有ります。
先日、東京電力の人と話したら、東京電力としても太陽光発電はうれしく無いのだとか。
それは、太陽光発電の電気買い取り価格は、
東京電力で発電している電気の3倍くらい高いからだそうです。
それは嫌がりますよね。
また、太陽光発電を設置している家の多い地域では、電気設備のトラブルが多いそうです。
これは、電圧の変動が大きく、まだまだそれに対応しきれていないのだとか。
確かに太陽光発電はいいのですが、もう少し研究が必要ですね。