当社では、毎月工事業者さんに集まってもらって行程会議を行います。
行程会議とは、工事の予定を打合せする会議です。
毎回。35〜40社が集まります。
その際、今までも何回か南相馬や石巻への支援活動の報告をしてきました。
忘年会の時にも募金箱を置かせていただいていました。
最近、支援物資が乏しくなって来たため、業者さんに有るお願いをしました。
「南相馬と石巻へ贈るための 支援物資 を持って来て下さい。
 持って来るのは、お菓子1袋でけっこうです。
 よろしくお願いします。」
業者さんが一人1袋のお菓子を持って来ただけでも、かなりの量になると思っていました。
もちろん、強制でもありませんし、どこが持って来たとか確認するつもりもありませんでした。
正直、職人たちの意識はなかなか支援活動までは行き渡らないだろうな、と思ってもいました。
会議当日、業者さんの手には沢山のお菓子がありました。
事務所まで、役に立ててと届けてくれる人もいました。
「こんな物もあるけど、役に立つかな?」と声をかけてくれた職人もいました。
下の写真が、今回持って来てくれたお菓子です。
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私も驚き、とても嬉しくて、嬉しくて。
予想以上の量で、置く所に困った程です。
何よりも嬉しかったのは、こんなに優しい人たちと仕事をしているんだ!と実感出来た事です。
当社で建てているお家は、このような優しい人たちが作っているんだと言う事を実感出来た事です。
キャッチコピーで良い事を言うのは簡単です。
問題は、その事を業者さんとかが実行出来ているかと言う事です。
その優しさが、少しづつ家に出て来ます。
これは、とても大切な事なのです。
その業者さんたちは、下の写真です。
会議中なので、書類を見るために下を向いてしまっていますが見てやって下さい。
工事現場で顔を見たら、声をかけてあげて下さいね。
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