ほんとうに、2年が経ちましたね。
まったく、その実感がわきません。
まるで、半年くらい前の事のようです。
2年前、2年後にどのようになるのか等、全く想像ができませんでした。
考える事すら出来なかった、と言うのが本音かもしれません。
私が住んでいる地域は、ほとんど被害が有りませんでした。
停電(計画停電は別)も、断水もなく、家の被害も本が落ちた位。
ちょっと、大きかったなという印象でした。
それから2年。
友達が南相馬市で被害にあい、避難をすると同時に支援活動をはじめました。
私も、出来る事ならと大沢に支援物資を集めるための倉庫を提供しました。
最初は1年くらいかな、と言う気持ちでした。
この倉庫へは、茨城、神奈川、長野、遠くは奈良県からも沢山の支援物資を届けていただきました。
ここから、南相馬へ沢山の支援物資が届けられました。
2年前、まさか2年後もこの倉庫が機能しているとは予想していませんでした。
2年後にはこの倉庫等必要無くなっているだろうと思っていたのです。
そして今、2年を過ぎて、、、
今まで以上にこの倉庫を必要としている人がいる、と言う事を感じています。
こんな気持ちになっている事こそが、震災復興の現実なんだと改めて感じています。
昨日までの数日間、テレビでは震災関係の番組が沢山流れました。
今日の新聞のテレビ欄を見て、震災の番組はほとんど有りません。
少しでも活動をしてみると分かるのですが、今でも困っている方、生活が大変な方は沢山います。
これからも、少しづつでは有りますが、支援活動を続けていければと思っています。

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