先日の「カンブリア宮殿」(TV東京)で中村ブレイスと言う会社が紹介されました。
色々なTV番組で取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思います。
改めて説明しますと、義足などを作っている会社です。
島根県の小さな町にある会社なのですが、品質やサポートの良さから全国から問い合わせが来るそうです。
特に、この社長である中村俊郎さんの、地元に貢献したい、人の役に立ちたい、と言う気持ちと、それを見事に実行した、その力が高く評価されているようです。
このような人は、本当に心から、人の喜ぶ顔が好きなのでしょう。
世の中には、形だけの数字を追うだけの営業が溢れています。
本当に、心からお客様の役に立ちたい、喜ぶ顔を見たいと思うことができている人が、どれだけいるでしょうか?
8月から、当社へ新しい社員が加わりました。
とても利発で、工事も、設計も出来る社員です。
私が、この社員なら当社の家を任せられるな!と思った理由、それは彼自身では有りません。
奥さんに有ります。
奥さんは、「手話」の通訳をしているそうなのです。
私自身、そんな職業が有るなどと言う事も知りませんでした。
この奥さんは、きっと人が喜ぶ顔を見る事がとても好きなのでしょう。

笑顔を見る事が、とても好きなのでしょう。
そして、そういう人を支えようとする男、この男もそうで有るに違いないと私は思ったのです。
私自身も、こういう男と仕事がしたい、そう思っていたのです。
私の力だけでは、社会的な貢献をする事は直接的にはとても難しい事です。
でも、このような家族を創っていくと言う意味でも、社会貢献になっていければよいなと考えています。