住宅を購入するときの消費税は大きいです。
あっという間に100万円近くかかってしまいます。
特に住宅を建てるときは皆さん借入するので、消費税分も借入しなくてはいけません。
と言うことは、利息分を含めると消費税が100万円だとしても実質的に消費税のために消費税以上の出費が必要になります。
それでは、海外では住宅に関する消費税はどのようになっているのでしょか?
何しろ海外では、20%の消費税なんて珍しく有りません。
住宅産業新聞に掲載されていたので紹介します。
          標準税率    住宅の税率
 イギリス      20%      0%
 ニューヨーク   8.88%    非課税
 フランス     19.6%    課税又は5.5%
 ドイツ       19%    非課税
 イタリア      20%    4%
 カナダ       13%    実質5.2%
標準税率が一般の買い物にかかる消費税ですね。
住宅の税率は、一般の税率とは別に考えられています。
この中の国が財政状況がよいとは言い切れないので、これが正しいかどうかはわかりません。
ただ、住宅は生活の上で最低限必要な物なので課税はしていない国が多いようですね。
日本は既に5%課税になっているので、その点だけを見ると高い方になります。
さて、消費税問題が国会で取り上げられていますが、どうなるのでしょうか。

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