多くの人は、図面を見ただけではそのお家がどのように出来ているかを理解する事はとても難しいです。
また、同じ図面を見ても、住宅メーカーによって出来上がりは違って来ます。
そんな事有るの?と思うかもしれませんが、お家に入れる気持ち一つで大きく違って来てしまうのです。
最近のお家は、建築材料がすでに加工済みの事が多く、まるでプラモデルだねと言われます。
そのプラモデル。
同じガンダムでも出来上がりは作る人によって違って来ますよね。
お家も同じです。
作る人やメーカーによってかなり出来が違って来てしまうのです。
収納一つ取っても、どう作るか?どうすれば使いやすいか皆さん悩まれます。
そこで、今回のお客様は、自分で模型を作られました。
材料は方眼紙。
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少し、ヘロヘロしていますが、お施主様の気持ちが良くわかる良い模型ですね。
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これなら材料代もかからないし、なかなかのアイデアだと思いました。
ちなみに、よく住宅会社が造る住宅模型が有りますが、あの材料はスチレンボードと言って発泡スチロールと紙の複合材料です。
加工性もよく、模型としては十分な強度を持っています。
模型屋さんやホームセンターで購入する事は出来ますが、専用ののりが必要だったり高価だったりするので一般の人はこのような模型で十分かもしれません。

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