すでに亡くなっている著名人の収入ランキングが発表されましたね。
それにしても、マイケル!さすがです。
222億とは、相続人もどのようにして分けるのか、もめそうです。
他にも、プレスリーやジョンレノン、ほんとうに今でも誰もが知っている音楽関係の人が多いんですね。
まあ、音楽は気軽に聴けるし、色んな所で少しでもかかれば著作権料が入るのでしょう。
それ以外には、スヌーピーを書いた、チャールズ・シュルツ。
2,000年に亡くなっていますが、その人気衰えず。
今でも、新聞に掲載されていますしね。
でも、一番驚いたのは、J・R・R・トールキン です。
この人が書いた「Load of the Lings」は50年以上も前に書かれた小説なんですん。
「Hobbit」は、それよりも10年以上も前。
確かに、数年前に映画にはなりましたが、その人気はそれだけではないようです。
実は、私はこの小説にはある思い出が有ります。
私が、ニュージーランドにワーキングホリデーで行っていた頃、
多少は本が読めるようになっていきました。
シドニー・シェルダンや、ジョン・グリシャムの小説はなんとか理解出来るようになっていました。
そんな時、ニュージーランドでは、面白い本の販売フェアーが有ったのです。
それは、
小説関係は、全部半額!
日本ではこんな事出来ませんね。
ニュージーランドでは本はほとんどが輸入なので結構高いんです。
そこで、色々な本を物色しました。
でも、物色してもどんな本が面白いのか、読みやすいのかまったく見当がつきません。
そこで、ある本を見つけました。
その裏表紙には、地図が載っていたのです。
地図好きの私は、単純にそれだけでその本を手にしたのです。
その本とは、
「Load of the Lings」
その時は、世界的な超ベストセラーとはまったく知りませんでした。
読み始めてすぐに気がついた事は、、、
まったく理解出来ません。
その上、世界観が独特で、イメージ出来ないのです。
挫折した私は、こりもせず本屋へ、
そこで選んだ本、その本も地図がある事を基準に選んだのですが、それが
「Hobbit」
この本は、何となく理解出来ました。
最初は子供向け、と言う事で書いたらしいので、やさしいのでしょう。
私は、選んだ訳ではないのですが、この2つの本に巡り会いました。
まさに、「Load of the Lings」のように。
でも、ここまで、これらの本がそんなにすごいなんて感じていませんでした。
無知って怖いですね。
なぜ、見方が変わったのか?
それは、英語の学校の先生に言われたのです。
私: 「この前、本読んだんだよ。」
先生:「なんて本だい?」
私: 「Hobbitなんだけど、知ってる?」
先生:「え~~~、あの本を読んだのか!良いだろう!!!美しいんだ!!!」
(本当は片言の英語で話しています。)
英語の文章でも、「美しい」という概念が有ったと言う事を知ったのはこの時でした。
その後、「Load of the Lings」はまだ読んでいません。
文章が美しいと思えるくらい、読解力を付けてからと思っているのですが、、、
ちなみに、どの位これらの本が人気有るかと言うと、
いつでも本屋の人気コーナーに並んでいるくらいです。
簡単に言えば、「ガンダム」以上と思っても間違いないと思います。
ちなみに、日本タイトルは「指輪物語」
ニュージーランドから日本に帰ってくるまで
女の子が読むようなファンタジーと思っていました。

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