益城町から熊本へ戻ってきました。
熊本城は観れるのだろうか?
と思いながら、その周りを走っていました。
熊本城は、熊本の人にとってのシンボルで、
ここが崩れたことは熊本の人にとって、とてもショックだったようです。
熊本城の周りを走っているだけでも、このような景色になっています。
予想以上に道に近いところで崩れているのがわかりますね。
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車は止められるのかな〜と走っていると、駐車場の一部が使えることがわかりました。
場所は、「二の丸駐車場」です。
そこから「西大手門」の方に歩いていくと、木陰の奥に崩れた石が見えました。
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その横には広場があり、そちらには結構な人数の観光客がいます。
そこからは、熊本城がよく見えました。
こちらから見える面は、瓦が落ちていないようです。
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前面には長い塀があるのですが、途中で崩れてしまっています。
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そこからもう少し歩くと、
あの石組みが1本だけ残ったところを見ることができます。
この写真の左側は広場になっていたそうで、
友達は、子供と野球をしていたそうです。
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運良く、1つの石が引っかかっているのがわかりますね。
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熊本城の多くは国の重要文化財に指定されているので、
簡単に直すこともできないようです。
修復資産が300億円以上という試算も出ているようですが、
早く元に戻るといいですね。
ちなみに、私が行った夜から、ライトアップが再開されました。
熊本県民の意地というやつでしょうか。
それだけ、熊本の方々に愛されていたのですね。
街中にある大きな橋も通行止めになっていました。
バリケードがしっかりとされていますが、
この先に専門学校があり、駅からその専門学校に行くにはこの橋が一番近いのだそうです。
それで、学生達が突破しているのではと言っていました。
確かに、隣の橋はかなり遠くでした、、、、
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学生さん、ご苦労様です。
下の写真は、熊本駅の隣にあるホテルです。
一見キレイですが、構造は痛んでいて建て直しになるそうです。
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このような建物が熊本の街の中にも多いようでした。
最後に、熊本を案内してくださった友達です。
左から、久保さん、私、藤井さんです。
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もう、何年経つのでしょうか?
以前、一緒に経営を学んだ友達なのです。
全然会っていなかったのに、急なお願いに被災地の案内までしてくれました。
本当にお忙しいところありがとうございました。
ちなみに、当社で使っている資料やノートの印刷は、
この藤井さんの印刷所に頼んでいます。
安いですし融通を利かせてくれるので、助かっています。
最近思うのですが、ここ10年くらいで全国にたくさんの知り合いができました。
みなさん、とても良くしてくださります。
人のつながりは大切ですね。

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