当社でもお願いしている、鹿沼工業団地にあるプレカットの工場。
プレカットとは、お家の柱や梁の加工を、
工場の機械でしてしまう、という方法です。
昔は、お家の柱や梁は、手刻みと言って大工さんが刻んでいました。
それも、コンピューターと機械を使って多くが自動化されています。
プレカットで刻まれた柱や梁は、早くて、キレイで、強度も出る、
という３拍子揃ったメリットを得ることができます。
そんな材料を作っている工場に見学に行ってきました。
ここは、創業１５年ほどなのですが、
施工床面積（作る家の面積）が日本でも１位に成る程に急成長した優秀な会社です。
倉庫には、これから刻まれる材料が積まれています。
これだけあっても、１週間ほどで無くなってしまうそうです。

次に見学したのは、プレカットのロボット。

今までも、自動化していましたが、
より色々な施工ができるようになるそうです。

車の工場とかで、部品を運ぶ腕型のロボットをテレビなどで見たことが有る方もいらっしゃると思いますが、あの様なロボットが動いています。
この機械をプレカットに入れるのは、日本でも初めてだそうで、これから本格的に動かしたいと言っていました。
他にも、たくさんの機械が大きな工場の中で動いています。
ここは、柱を機械へ入れる場所です。
並んでいる柱が１本１本運ばれています。

ここで刻まれます。
機械が多すぎてわかりにくいですね。

次に、表面をキレイにします。

ここは、表面加工を手でやっています。
どうしても、自動だけではできない部分も有るのですね。

加工された材木は、ビニールに包まれて置いてあります。

驚いたのは、工場にはほとんど人がいないということです。
オートメーション化がとても進んでいますね。
それと驚いたことがもう一つ。
この会社の社長が私の事を知っていたのです。
父の知り合いかとは思っていたのですが、
私の事を知っていて、声をかけてくださったのには驚きました。
嬉しいですね！
ここの工場の社員さんとは何人かと話ししましたが、
みなさん真面目で、とても一生懸命にやってくださります。
価格も大切ですが、どれだけ真面目に真摯に仕事をしてくれるのか、
ということも大切だと思うのです。
当社のお家の材料も、この工場でたくさんつくられています。
安心して任せられる工場です。
一般の方の見学も大歓迎だそうですので、
見たいという方は、声をかけてくださいね！