またでてきました。偽装問題。
今度は窓のメーカーです。
今回も社長自身もかかわって来たとか。
寒冷地等に多く使われている樹脂サッシの防火性能が十分でなかったという事です。
検査の際に販売する商品に手を加えて燃えにくくしていたようです、
樹脂サッシメーカーの最大手「シャノン」が中心のようです。
実を言うと、このメーカーに私は懐疑的でした。
樹脂サッシを求めて来たお客様には、この商品の作り方には疑問が有ると説明をした事も1度や2度ではありません。
でも、そのような事を言うと、多くのお客様は経験上考えられる私の言葉より、メーカーの言葉を信用します。
かすかに嫌な顔をされることも見受けられました。
でも、私が納得のできない商品でしたので、お客様に販売しなくて良かったです。
物づくりには細かい部品にまで作り手の気持ちが出ます。
ですから、ある部分の造りを見れば、その作り手の気持ちも感じ取れる。
当社では、住宅見学会を月に1回行っています。
これは、私が建てさせていただいている家の造りや品質をあなたに確認していただきたいからです。
今回の報道で私の考えは間違っていなかったんだなと改めて感じさせられました。