今週から寒い日が続きます。

その時に困るのが水道水の凍結です。

最悪、お家の水が全部出なくなってしまいます。

その原因となることの多い物が「水道メーター」です。

 

このような、青い蓋を見たことがありますか?

水道メーターの蓋

 

この蓋を開けると、下のような水道メーターが出てきます。

白い部分が、水道の使用量を表示している部分です。
(蓋を開けて写真を撮っています)

水道メーター

 

この部分が凍ってしまう事が、稀にあるのです。

お家の水は、この部分を通って分岐されているので、
ここが凍ってしまうとお家の水が全部出無くなってしまうのですね。

 

そこで、この部分を温めてあげて、凍った部分を溶かしてあげます。

方法は、ドヤイヤーで行う事が多いです。
ドライヤーで、ガ〜〜〜、と温風をかけていきます。

簡単には溶けてくれませんので、しばらく頑張ってくださいね。

お湯をかける方法もありますが、
熱湯をかけるのは急激な温度差により痛めることもあるので
注意したほうが良さそうです。

 

20〜30分ぐらいすると、水栓から水が出始めます。

フルオープンにしていると、出てきた時に慌てることになりますから気をつけてくださいね。

 

下の写真は「止水栓」です。

この中にはバルブと言って、水道栓の回す部分のような物が入っていて、

それを捻るとお家の水全体を止める事ができます。

止水栓

 

昔は、お家の配管の中で水が凍ってしまうと、水道管が破裂し水漏れが起きて大変でした。

今は、心配ありません。

10年ほど前からでしょうか、樹脂管が使われるようになった為です。

樹脂管の中で凍っても樹脂管は破裂しないので、安心なのです。

 

私が子供の頃は、水道が凍ってしまわないように水を少しだけ出しっぱなしにしていました。

懐かしいですね。

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