とうとう来ました!
牡鹿半島の先端に!!
牡鹿半島の先端には、展望台がありそこが展示会場になっています。
そこにあったのが、これです!!
直島でも衝撃的だった、
草間彌生さんの作品です。
上から見ても、すごい!
そして、この展望台からは「金華山」を見ることが出来ます。
お寿司屋さんでも「金華山」で取れた魚介類
というだけで値段が上がってしまう、あの金華山です。
この島には神社があり、
何度か訪問するとお金が貯まるそうですよ!
もう日が落ち始め、急いで次へ向かいます。
そこで待っていたのが、この階段、、、
今日は1日、ずっと動きっぱなしで、
お昼もろくに食べていなくて、
疲れが溜まって来たところに、この階段!!!
でも、興味の方が優っているためか、疲れを物ともせずに登ります。
そこで待っていたのが、この作品。
ドームに吊るしてあるのは、
海岸に打ち上げられたゴミだそうです。
今でも、作り続けています。
鹿の骨が有るのがわかりますか?
この辺りでは、鹿はとても微妙な位置付けなのです。
と言うのも、海を渡ったところにある「金華山」にいる鹿は
「天然記念物」なので大切にされるのですが、
牡鹿半島に住んでいる鹿は、
害獣で駆除されまくっているのです。
私が帰る時にも、
「翌日には鹿の害獣駆除をするので、
銃で打たれないよう気をつけてください、」
と言うようなことを放送していました。
金華山で、平和に暮らしていた鹿が、
何も知らずに牡鹿半島に渡って来て害獣駆除に合う、
と言うことも有るそうですよ!
次に行ったのが「のり浜」、
駐車場から少し歩いたところから見えるのが、これ。
「のり浜」と言うくらいですから、
海岸まで降りて行くのですが、
高くて海岸すら見えない!!!
まだまだ先は長そうです。
汗ダラダラかきながら、降りて行きました!
それでも、次は何を見せてくれるのだろうと、
降りて行きました!
その浜で待っていた作品がこれです。
陽も落ち始まっていましたが、
少し涼しく、海岸はとても気持ちの良い場所でした。
サーフィンでも知られた場所らしく、
サーファーさんもいました。
と、のんびりしようとしていたら
「危ないよ!」
の声。
山から、木を下ろそうとしているのです。
何の木かって、作品のための木です。
何人かで穴を掘り出して、一生懸命建て始めました。
残り2日で終わるこのイベント、
今でも作り続けているのです。
降りて来た崖は、登らなくてはいけません。
アートって、体力がいるんですね。
次に見たのがこちら、
直島の「家プロジェクト」でも、この作家さんの作品がありましたね。
水の中で、数字が光っている作品です。
さて、もうすぐでこの「リボーンアートフェスティバル」も終わりです。
最後の会場は、金華山が良く見える「ホテルニューさか井」
庭には、はい。
穴という穴から、、、、
次に向かったのが、5階。
エレベーターの中には、震災の時の写真が貼ってありました。
この辺りは、震源に近い場所なのです。
5階の部屋にあったのは「白い窓」。
2分ほど時間が過ぎると、
うっすらと、
金華山が見えてくるのです。
そして、衝撃的だった、最後の作品!!
まさか、こう来るとは!!
5階から、階段を登って屋上へ向かいます。
屋上へ続くドアの前には、
ナゼかカラオケ屋さんの看板が付いています。
行って良いのか、悪いのか?
とにかく、そ〜とドアを開けてみると、、、
歌ってるよ!
それも2人で!!
むちゃくちゃ気持ち良さそう!!!
金華山に青い空を見ながらのカラオケですから、
狭い部屋で歌うのとは、気分も違うでしょう!
金華山!!
銅板のフェイクした屋根!!
そして、カラオケ!!!
以上で、石巻「リボーンアートフェスティバル」の報告は終わりです。