様々な本で、
何回写真を見たでしょう。
「 豊島 」
(「てしま」と読みます。)
本州からは直接行けないので
岡山県宇野港でフェリーに乗り、
一度「直島」に渡ります。
そこから、サンダーバード号に乗り換え、
「豊島」へ向かいます。
フェリーなども、しょっちゅう出ているわけではないので、
この辺りの時間配分が少し難しいです。
「直島」も見たいところですが、
先に、「豊島」を見ることにしました。
上陸して、豊島のレンタカーが来るまで待っているフェリー乗り場に、
ペッパー君が立っていました。
写真を撮ってくれるというので、
記念撮影。
このQRコードを読むと見れるそうですので、
ご覧になってくださいね。
車で走り出して、
早くも困ったことになりました。
というのも、お昼を食べようと思っていた
食堂が軒並み休みなのです。
というわけで、車で立ち往生。
食堂を探しているスタッフを横目に、
豊島の町並みを見ていました。
瓦屋根が、キレイですね。
お昼など私一人なら抜かして見て回るところですが、
他のスタッフもいるとなるとそうもいきません。
電話で探して、なんとかやっているレストランを発見しました。
それがここです。
シャレたカフェというところでしょうか。
他のお店は見つからなかったのでしょう。
同じ船で来た人たちも、来ていました。
お昼を食べた所で、
目的地の「 豊島美術館 」へ向かいます。
道路から遠くに見えるのが、それです。
島の一角に、静かに佇んでいます。
中は、撮影禁止なので、残念ながお見せすることができません。
「 豊島美術館 」で検索すれば、
たくさんの写真を見ることが出来ます。
感想は、
写真では絶対に味わえない、
感動がありました。
とても、不思議で、言葉には出来ない空間でした。
ちなみに、
豊島美術館は、絵や彫刻が飾ってあるわけではありません。
この、建物、これ自体が彫刻のようなものなのですが、
それがあるだけです。
それでも、圧倒的です。
音は、雨の音だけ。
これを見るためだけに、世界中から人が来る、
その理由がわかるような気がしました。
外観は、撮っていいというので、パチリ!
左側に、
右側です。
う〜ん、
これを見るだけだと全く美しくないですね。
写真でもわかる通り、この日は雨、
条件が悪いかなと思ったのですが、
雨の日の美しさが出ていて、それはそれで良かったですよ。
シーズンオフなので、人が少ないのも良かったですね。
それでも、10人以上はいたかな?
離れ小島の美術館に、シーズンオフなのに人が来ている、
それだけですごいと思いませんか?
豊島美術館の受付も地下にあり、
まるで「ホビット庄」(指輪物語)のようでした。
もし、あちらの方に行くことがったら、
ぜひ行ってくださいね。
帰りの船まで時間が余ったので、
「横尾館」にも行って来ました。
「横尾忠則」さんの作品が展示してあります。
う〜ん、昭和の息吹が炸裂です!
豊島美術館の後にこれだったので、
皆んな戸惑っていました。
この日は安藤忠雄さんが設計したホテル
「ベネッセ・ハウス」に宿泊しました。
次回、お伝えします。