ここ数年、キャンプが流行っていますね。
私が学生の頃は、アウトドアとか、バーベキューとかも人気がありました。
まだまだ今のようにホームセンターでバーベキューセットとか売っておらず、
初めてのバーベキューは、河原の隣にある森で薪を拾ってやっていました。
さて、今回は那須で大人気の「キャンプ アンド キャビン」に行っていきました。
今回利用したのはこちらのキャビン。
車でキャビンの前まで行けるので便利です。
私が行った時には小雨が降る天気。
それでも、キャビンの前に庇があるのでそこでバーベキューをすることができました。
内部は決して広くはないのですが、気持ち良い狭さ。
2段ベットになっていて、小型のキッチンが付いています。
反対にも同じように2段ベット。
ベットの前にはカーテンを引いて仕切ることができます。
トイレもで好印象です。
やはり大切ですね。
隣のキャビンにはハンモックもかけてありました。
このハンモック、受付で借りられるのです。
いたせりつくせりです。
子供向けのイベントも豊富です。
下の写真は、スーパーボールすくいを説明しているところです。
この池は浅いので、普段は入って遊ぶことができます。
3万個のスーパーボールを池に放って、子供たちがそれをめがけて走っていきます。
当たりが3つあって、それを見つけると「バッチ」をもらえるのです。
夜にはビンゴゲームがあります。
1等はコールマンの自転車が当たります。
どこから集まってきたのだろうというくらいに、人が集まっています。
■ ここがポイント!
ところで、この泊まるキャビンは建物ではありません。
では何かと言うと「キャンピングカー」で、「キャビン」と呼んでいます。
ですから、下の写真のように牽引するための金物があります。
もう少し奥を見ると、タイヤも確認できます。
建物ではありませんので、
一般の建物であれば必要な確認申請や開発申請も必要ないのですね。
建物とは、地面に固定されていなければいけないと言う法律上の決まりがあるのです。
これが「建物」と「キャンピングカー」の違いなのです。
これだけでも、申請費用が大きく変わってきます。
建物という大きな固定費用も多くはかからないので、
比較的運営はしやすいのかもしれませんね。
増やしたければ、1部屋ずつ増やせるのもリスクが少ないですよね。
ただし、建築屋的な観点からすれば、避難経路がわかりにくいと思いました。
中の道がクネクネで私も迷いました。
ここのクネクネがいい雰囲気を出しているのは間違い無いのですが。
緊急車両は入りにくそうですね。
露天風呂やお風呂もあり、お店にも色々なものがあって、設備も整っています。
バーベキュー程度の経験があれば、アウトドアの気分を味わうことは十分できますよ。
問題は、予約がなかなか取れないこと。
今年中の土曜日は、すでに予約でほとんど埋まっています。
早めの予約をお勧めします。
大人2人まで泊まれて、子供は無料なのだそうです。
色々な使い方ができますね。
どちらかというと、野宿が好きな西村でした。