昨日は、下野新聞で出している住宅雑誌「くらす本」の取材をさせていただきました。
このお家は4人のお子さんがいる6人家族が住んでいます。
まずは玄関。
インターフォンには、住所の番号をつけた流木がかかっています。
DSC_0298_201602142002010a0.jpg
玄関ホールもオシャレです。
笠間のアンティークショップで発見したという下駄箱。
ワクワクしてきますね!
DSC_0231.jpg
リビングに入ると、中2階にあるDJブースがお出迎え。
右にある収納も良いですね。
DSC_0263.jpg
キッチンは、あえて対面にはせず、壁付けに。
これでダイニング・キッチンが一気に広くなりました。
最初は対面キッチンも考えていたのですが、今ではこれしか考えられないようです。
DSC_0269.jpg
ダイニングのテーブルも重厚感があります。
ご主人のご実家にあったのだとか。
食器棚がこちら!
奥様のセンスに脱帽です。
DSC_0249.jpg
もともと、奥様は服飾関係の学校に行かれていたということで、
お打ち合わせの時もいつもオシャレにしていたのが印象的です。
さっそく、2階の子供部屋で取材です。
エスホーム(当時はスペースショップ)を知ってくださったのが2013年7月。
もう、2年半経つのですね。
DSC_0215.jpg
子供達は、ファミコン!
WiiUもあるのですが、ファミコンの方がお気に入りだそうです。
DSC_0223.jpg
2人で仲良く遊んでいますが、ちょくちょく喧嘩して次男坊が泣いています。
そんな時に感じたのは
「家族って良いな!」
と言う事。
仲良く遊んで、
 喧嘩して泣いて、
  また仲良くなってゲームして、
   また泣いてママのところに行って、
    またゲームが2人ではじまって、をず〜と繰り返しているのです。
この事が、物凄っく尊い事に感じられました。
そしてこれがご主人自慢のDJブース!
時折、階段に座って娘さんが漫画を読んでいます。
レコードは、数えたら1000枚以上あったそうです。
DSC_0275.jpg
DJブースの上は吹き抜けになっています。
上から見てみると、、、、
DSC_0219_20160214200158887.jpg
良い眺めですね。
いつの間にかご主人はDJブースに立ち、レコードをかけてくれました。
DSC_0294.jpg
そのレコードは「チンチン・ポンポン」!・・・ 覚えていますか?
あれです!
まさか、そんな曲がかかるなんて想像もしていなかったので、びっくりです。
私が9歳の時の曲ですね。
お子さんが大好きなのだとか。
ジャケットもとてもキレイでした。
プレーヤーは、もちろんテクニクスの1200。
夕食の時には、必ずレコードをかけて聞いているのだそうです。
DSC_0242.jpg
私が最後にレコードを聞いたのは、






多分、高校の時かな?
んっ? 30年ぶり?
良いですね、レコード!
他にも、何枚かかけてくれました。
少しですが、動画でご紹介!

もしかすると、動画の音が著作権上カットされてしまうかもしません。
その時は 「いや〜〜〜ん」 < 聞いた人にしかわかりません!
ゴメンなさい。
DSC_0290_20160214200238aa6.jpg
隣には奥さんと生まれて2か月のお子さんが階段に座って見ています。
大晦日には、友達を呼んで大きな音を出して楽しんだそうです。
外へ音漏れもそれほどではなかったとか。
それに、お家が暖かいと言ってくださったのも嬉しかったですね。
吹き抜けがあると、皆さんそれを心配されるのです。
こだわりの備品も紹介します。
トイレットペーパー・ホルダー
DSC_0232.jpg
スイッチ
DSC_0081_20160214200155cd7.jpg
どれも素敵にまとまっていました。
DSC_0200.jpg
インタビュアーからは、
「設計する際にどのようなところを工夫しましたか?」
という質問をされました。
実は、この質問、けっこう困るのです。
なぜかといえば、このお家を考えたのはお施主様。
私は、そのお手伝いをしただけなのです。
私が考えていたことと言えば、
「どのようなお家にすれば、家族が仲良く楽しく過ごしていけるのか?」
どんなにカッコ良い、豪華で、大きなお家でも、
家族の仲が悪くなってしまっては意味がありません。
インタビュアーの方も、最初は私の答えに戸惑っていたようですが、
このご家族を見られて、少し納得されたようでした。
このお家が紹介される「くらす本」は、3月に発売予定です!
本屋さんで手にとってくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です