クリスマスプレゼントを、石巻や南三陸の子供達へ届ける途中、
女川にも寄ってきました。
東日本大震災の津波で町はほぼ壊滅状態。
震災後も2度ほど行きました。
あれからどのようになったのか、見たかったのです。
本当に、あの計画が進んでいるのか?を確かめたかったのです。
その計画とは、この写真です。
広い女川の町を、津波から守るために5.4mも底上げするという計画。
この看板を見たときには、私は無謀としか思えませんでした。
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港も沈んでしまっています。
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そして12月21日、女川町は復活していました。
港もキレイになっていました。
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金華山への船も出ています。
金華山は、3年連続でいくとお金が貯まるといわれています。
財布や宝くじを洗いに行く人もいるそうですよ。
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港から、遠くに新しい建物が見えます。
これだけ見ると、かさ上げしたようにはほとんど見えません。
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町の中に行くと、かさ上げも終わっていました。
どのように上げるのかと思ったら、港から緩やかな坂で山側へ上がっていくようになっていました。
以前の雰囲気は、全く感じられません。
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左奥の白い屋根の建物が、新しい「女川駅」です。
まだまだ工事が続いている感じでした。
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女川町の石巻側では、まだまだダンプがたくさん走っています。
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女川は私も好きな「さんま」の漁獲量が日本でトップクラス。
いい町になって欲しいですね。
最後に、女川の港の360度映像です。
左下にある「THETA」のマークをクリックすると、もっと大きく見ることができます。

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360度映像はテスト段階です。
見れない方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
次回は、「女川」をはるかに超える「南三陸」の工事風景をお伝えします。

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