今の子供達は良いですね。
色々なところを見学させてくれます。
今年の夏休みも、色々なところに行っているようです。
その名も「とちぎ子供の未来創造大学」
私も行きたいな〜、と思っていたら、定休日の火曜日にも有りました!
それも、
「ダムの見学!」
私の好きな、ダム!です。
他にも、工場見学も同じ日にあったのですが、迷わずこちらを選びました。
(子供は、工場の方に行きたそうでしたが、、、)
大人気だそうで申し込みは早い者勝ち。
なんとか申し込みをすることができました。
当日、待ち合わせ場所は
「川治第一発電所」
ところが、この場所、案内図がありません。
グーグルMapで表示しても、出てきません。
そのせいか、20組中4組が遅刻。
場所を間違ってしまった人もいるようでした。
と、ここまでは「ダム見学」と思っていました。
「そうか、まずは発電の仕組みを知ってから、ダムを見るのだな、さすがだな。」と、
発電所の全景は、こんな感じです。
結構高い建物で、下には発電で利用された水が流れています。
まずは建物の中で、水力発電や栃木県に有る発電所の説明を受けました。
水力発電所って、結構あるんですね。
さて、水力発電は、どのようなエネルギーを利用しているでしょうか?
答えは、「位置エネルギー」だそうです。
高いところから、低いところへ流れてくる水の力、それが「位置エネルギー」
試験に出るので、覚えておきましょうね。
建物の外には、変電所。
ここの発電所では、ご家庭・約3300軒の発電が出来るそうです。
中には配電盤。
結構シンプルですね。
昔は人が常駐していたのですが、今はしておらず、今市の方で管理しているそうです。
そして、これが発電機!
でかい、と言いますか、これで1650軒分の発電が出来ることに驚き。
もっと地下奥とかにあるとか思っていたら、シャッター外はすぐに変電所です。
ピンクの色も可愛い〜〜、、
この発電機が2台、並んでいます。
この発電機の下にあるのが水力で回される羽の部分。
この緑色の中に羽が有り、その羽が落ちてきた水の力で回されます。
小窓から、かすかに回っているのが見えます。
と、ここで、見学は終わり、、、
あれ、ダムは???
と思ったら、今回はダムの見学ではなくて、発電所の見学だったそうなのです。
家では、ダムの見学と聞いていたのですが〜〜〜、、、
と言うわけで、これで引き下がるわけには行きません。
子供を車に乗せて、
「 行くぞ〜! 」
と、無理やりダム見学。
一つ目、五十里ダム。
重力式のコンクリートダムで、
発電というよりも下流の安定的な流水のためにつくられました。
かっこい〜!
2つ目、川治ダム。
アーチ式コンクリートダム。
以前紹介した、「黒部ダム」と同じ形式ですね。
ここも前に迫り出しています。
川治ダムは、ダムの上が道路になっていて、走るんですよ。
この2つのダムはとても近いので、一緒の見学もオススメです!
ダムといえば、「ダムカード」
しっかりといただいてきました。
このカードは「タモリ倶楽部」でも有名になりましたね。
栃木県内では、18のダムでこのカードをくれるそうです。
土日はお休みが多いそうなので、平日が狙い目です。
最初は、娘も呆れていましたが、後半は楽しんでくれた、と言う事にしておきましょう。
良い、社会科の勉強になりました。