本が好きです。
と言っても、たくさん読んでいるわけでは有りません。
読まないのに買ってしまう、そんな人です。
それでも、少しは読んでいます。
どのような本が好きかというと、
最近は経営者の書いた本が多いです。
やはり経営者は普通とは全く違った発想をして、
それを実行していくので、
ヘタな小説(失礼!)よりもずっと面白いですね。
そんな中でも読まない、手にも取らない本も有ります。
それは、翻訳された本です。
どうも、翻訳されると文章がおかしく感じてしまい、
のめり込めません。
また、批評家の様な人の本。
あれが、こうで、なんとやら、
と言う事を書いている本です。
理論通りに行ったら、苦労しない、なんて考えてしまいます。
参考になった本も有りますが。
今回は、そのように私の読まない部類の本なのですが、
久しぶりに読んで面白かった本を紹介します。
一つは、スターバックスの本です。
「スターバックス 成功物語」
著者は、スターバックスを成長させた「ハワード・シュルツ」
なぜ、スターバックスをこれだけ大きく成長させたのか、
その成功と、原動力が書いてあります。
最近、経営者の間では、
「Why」(どのような考え・理由で会社を経営しているのか?)
が、何かと言う事が話題になります。
実は、これがしっかりとしていない会社が多いのです。
この本を読むと、それが明確で、
それを広めようとした思いが伝わってきます。
コーヒーを飲まない私が、この本を読んでから、
スターバックスに行って、カフェオレを飲んでしまったくらい、
影響を受けました。
今読んでいるのが、その続編とも言える
「スターバックス 再生物語」
この本は、スターバックスのシュルツが会長になり、
経営から退いた時に起きた、売上の減少から、
復活し、再生するまでが描いてあります。
(と言っても、読んでいる途中ですが)
これも良い本ですね。
大きくなったが故に操作が難しくなった企業、
それの立て直しの物語です。
さて、最後にもう一つ、
「ヘーゲルが分かれば、IT社会の未来が見える」
なんか、難しそうなタイトルですね。
内容は、簡単では無いにしろ、なかなか面白かったです。
将来を予測するためには、どうするか、
戦略的にどのように考えていけば良いのか、
が書いてあります。
何も無ければ、絶対に手に取らない傾向の本でしたが、
読んでみると、両方ともとても参考になりました。
食わず嫌いは、良く無いと思わせてくれた3冊でした。
オススメの本が有ったら、紹介してくださいね!