住宅省エネルギー技術とは、化石燃料の消費が増える中、
国としてそれを減らすための努力のいっかんとして考えられている物です。
今までも、住宅に「省エネ」という言葉は使われていましたが、
内容は断熱がメインでした。
しかし、断熱ばかりに目を向けていても、
省エネにはならない、と言う事がわかってきました。
特に、最近はエアコンや給湯器の効率が良くなり、
エネルギーの使用量が激減しています。
また、太陽光発電も普及してきました。
10年以上前の基準ではこれらに付いては考えられていなかったんですね
そこで、今回はそれら設備も含めて、
エネルギーの使用量として考えようと改訂されたのです。
一緒に、断熱の計算方法も変わりました。
以前では、断熱性能を床面積で考えていたのですが、
これは相当おかしい計算方法だったんですね。
それが、しっかりと建物の表面積から求めるようになったのです。
IMG_0648 のコピー
会場は、いっぱいになっていました。
IMG_0647 のコピー
最近のこのような講習会のテキストはわかりやすいですね。
初心者でも理解出来るように、しっかりと言葉の説明まで入っています。
それでも、今までの考え方からすると難しい面と、
手間がかかる面がたくさん有ります。
理解度が少ない工務店等では、
あっという間に付いてけ無くなるのでは無いかと思います。
そこで、私どもは営業も、工事も、設計も、みんなこの講習会を受ける事にしました。
しっかりと、会社のレベルを上げていきたいのです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です