妻が大好きな「藤城清治」さん。
先日、下野新聞に掲載された那須に美術館が出来る！という記事を見つけて、早速行って来ました。
元々は、「ニケ美術館」が有った所らしいです。
駐車場からは、建物を見ながらグルット回って正面玄関へ。

ここが、正面玄関。

この中には、沢山のオープンのお祝いのお花が飾ってありました。
　黒柳徹子さん
　タモリさん
　太田光代・光さん（光代さんがタイタン社長なので上でした）
　みずほ銀行　頭取
　沢山のテレビ局　社長
等々、ここを見るだけでも凄いですね。
ここからは、私の文章力に頼ったレポートになってしまいます。
つ、辛い。
絵の写真は撮れませんので。
「藤城清治」さんってどんな人？かというと、
影絵で有名な人です。
現在８９歳
「ケロヨン」もこの人が作ったんですね。
爆笑問題の太田光さんと、絵本も出しているんですね。
影絵なので、絵の後ろから光を通して作品を見ます。
ですから、通常の絵画とは全く違い、見た感じは版画に近く見えます。
色鮮やかな、小人の絵が有名ですね。
私としては、「軍艦島」なども好きでした。
この人は、動く絵を、劇をやりたかったようです。
ですから、この美術館には影絵の劇の装置も有ります。
それも、影絵のつくり方を装置側（裏側）から見る事が出来ます。
単純に映すだけではなくて、光の当て方で絵を大きく変えて行く、そのテクニックも知る事が出来ます。
創作風景の机や材料も展示してありました。
こんなシンプルな材料で、これだけの表現をしている、とまたまた驚きです。
一番驚いたのは、東日本大震災の影絵が有った事。
それも、結構大きい。
え〜と、、震災が２年前で、今８９歳。
今年できた作品もあったりして、そんなに創作活動をしているのか！
元々は、テレビ局から依頼が有り現地入りして制作したのだとか。
この年で、あの絵の迫力。
凄いです。
下のチャペルは、今回の美術館のために新しく作ったそうです。
美術館の隣に有ります。

チャペルの中では、ステンドグラスを見る事が出来ます。
ここだけは、「写真ダメ」の札が無かったので、とりあえず撮影。

ホームページは、
http://www.seiji-fujishiro.com
です。
絵とかが好きな方は、必見ですね。