今日は、将来の家づくりに関係するかもしれない、キッチンについての話しをします。
ナゼかと言うと、昨日の日経産業新聞に掲載されていた記事が気になったためです。
その記事が下の写真です。

１３日から東京ビックサイトで開かれた
国内最大の玩具展示会「東京オモチャショー」で業界の長老がぽつりとつぶやいたそうです。
最近は「おママゴトセット」が売れないと、
かつては、女児に圧倒的な人気を誇っていたママゴトセットが売れないと言うのです。
例えば、売れなくなった理由として、長老の話しでは
「お母さんが料理を作らなくなったから、」
と言っていたそうです。
大好きなママの真似事をする事で社会生活のイロハを子供は学びますが、
働きに出る事も増え、キッチンに立つ事が減ったのではないかと言う事でした。
スマホ型のゲームが売れている、と言う事も有るでしょう。
確かに、昔以上に外食産業も増え、ついつい外食や、お弁当に、
なんてご家庭も増えているのかもしれません。
ですから、もう一度キッチンやお料理について考えていただきたいのです。
この事は、３０年後のキッチンに影響するのではないかと、
３０年後、食文化も変わったとすると、、、
今は奥様の夢であるキッチンですが、
将来は、「最低限でいいや、」と言われるようになってしまうかもしれません。
「どうせ、あまり料理しないし、」
と言う人が出てくるのかもしれません。
お料理をしてください、と言っているのでは有りません。
こんな所からも、生活が変わる可能性がある、と思ったのです。