昨日、「関サバ」についてテレビでやっていました。
関サバって昔からあるのかと思っていたら、まだ20年くらいなのだそうです。
今回、関サバについて興味を持ったのにはある理由があります。
それは、以前やはりテレビで同じ海から取ったサバでも、港によって呼び方が違ってしまう。
ということでした。
確かに、素人目にも変に思い私も疑問に思っていたのです。
「それって、おかしいよね。値段も高くしているし。」
というような事まで言っていたと思います。
でも、関サバは同じ海から取った魚とは違っていることを今回の番組で知りました。
魚は、「鮮度が命」とはよく言いますが、その鮮度を保つために関サバは色々と工夫をしているのです。
鮮度を保つ工夫をしているので、同じ海で捕った同じ魚でも、港によって味が違ってしまう、と言う事。
実は、お家もそうなんです。
同じ図面で、同じ材料を使って作っても、出来上がりは全然違ってきてしまいます。
どこで違ってくるかといえば、設計者や監督、職人、多くの人が関わるお家は、その一つ一つの積み重ねで大きな差となってしまうのです。
お魚もお家も、しっかりとした商品管理が大切なんですね。

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