今日は、遺跡調査が工事現場に入りました。
遺跡調査とは、調査をしなくてはいけないという地域で工事する場合、教育委員会へ申請して遺跡が無いか確認するという工程です。
一度壊してしまうと、２度と元に戻らない歴史的な物が出てくるか、しっかりと確認します。
基礎を掘りながら、教育委員会の人が土を見たり、写真をとったりしています。

今回は、それほど深く掘らないので何も出ませんでした。

ちなみに、遺跡から何か出た場合、調査が入ることになるので工事はストップしてしまいます。
期間は、、、、、、調査が完了するまで。
最近ですと、鹿沼市立中央小の建て替えの際に遺跡が出て、ずいぶんと長いこと調査をしていましたね。
その分、建築も遅れました。
さて、遺跡が出た場合の調査費用、誰が負担するのでしょうか？
それは、なんと、建主さんなのです。
え～～～！
工事は遅れるし、費用はかかるし、でも、日本の歴史を残すため、必要なことなのです。
でも、調査費用ぐらいは見てくれても良いと思います。
本当に。