8月は、26日から28日まで3日間見学会を開催しました。
3日間と言うのは、今回は初めて金曜日にも見学会を開催したためです。
節電で7月から9月まで木金休みになっている人が多いので特別に開催しました。
天候が不安定な中、50組以上の方においでいただきました。
ありがとうございました。
今回のお家は、特にカラフルだったり、楽しい照明が有ったり、お客様の目についたようです。
見学されたお客様いわく、「ベッキーが喜びそうなお家!」だそうです。
私も、その言葉に納得です。
細かい所については、また別な日に紹介させていただこうと思っています。
さて、今回も幾つもの質問をいただきました。
まずは、「シーリングファンが逆転するのはなぜ?」と言うこと。
シーリングファンとは、天井についたプロペラで、基本的には扇風機のような物です。
下に風を送るのは分かるのですが、上に風を送るのはなぜ?と言うことでした。
風を下に送るのは、夏だけでは有りません。
冬も、暖まって天井付近にある暖かい空気を下まで下げてあげるのはとても有効です。
でも、直接風が人に当たってしまっては、逆に寒く感じてしまう事も有るのです。
そこで、効率は悪くなりますが、風を上に上げて柔らかく空気をかき混ぜる事をするのです。
そうすると、天井と床の温度差が減り、快適なお部屋になるんですね。
もう一つ、「当社では間取りを誰が作るのですか?」という質問です。
「設計士さん?」
という質問を受けました。
実は、当社では設計だけの業務をしている者はおりません。
理由は、営業担当は元々設計をやっていたり、工事監督をやっていたりしたいる者が営業をしているので、設計は必要無いのです。
もちろん、私も設計には口うるさい程に意見を出します。
当社の営業は、元々営業上がりではないので、お話等はあまり上手ではないと思います。
でも、技術面では大きな会社の現場監督や設計等よりも知識も行動力もはるかにあります。
私が安心して家づくりをまかせられる社員、それは技術を持ったよい家をつくれる人だったのです。
確かに、家づくりの知識も無いまま家を売っている人は沢山いるらしいです。
でも、私はそんな事はしたく有りません。
そのような事を考えていたら、今のような体制になったのです。