「自己破産」
家づくりをしていると、
絶対に聞きたくない言葉の一つです。
「そのような言葉を使う機会が増えている」
という記事を 朝日新聞2017年4月3日号に見つけました。
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以前は、自己破産というと
サラ金(消費者金融)が原因と思われていましたが、
最近は、銀行で作ったローンが
原因になっている方が増えているのだそうです。
銀行の「無担保ローン」(カードローン)で
過剰にお金を借りてしまうのですね。
「しっかりした銀行が貸してくれるのだから」
と銀行のカードローンを
預金を下ろすように使ってしまっているのかもしれません。
銀行のカードローンは、
4年間で1.6倍に急増してるのだそうです。
銀行も、
企業がお金を借りてくれないので、
個人を標的にしているのでしょう。
注意していただきたいのは、
カードローンがあると家づくりのための
融資を受けられないことが多い事です。
特に消費者金融のカードがあると、
ほぼ100%借りられません。
銀行のカードも
カードローンのものですと
借りられないことになりかねません。
朝日新聞には、このようにも書かれています。
「以前は銀行で借りられない人が
 消費者金融で走っていた。
 今は、消費者金融が貸せない人に
 銀行が貸してくれる」
貸してくれたからといって
銀行はあなたを守ってくれません。
カードローンの破綻は増えているのですが、
住宅ローンの破綻はまだ増えていないようです。
それでも時代は変化します。
気をつけて下さいね。

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