昨日は、管理建築士の講習会を受けてきました。
1級建築士とかはなじみがあると思いますが、管理建築士とは聞いた事が無い方も多いでしょう。
管理建築士とは、1級建築士事務所のおける代表のような人で、
その名の通りその設計事務所に所属する建築士を管理したり、
設計、工事管理の責任者のような人です。
以前は、このようなシステムは無かったのですが、構造偽装問題のおかげ?で、
厳しくなりました。
研修と言っても、建築に関する事ではなくあくまでもコンプライアンスや運営についてが主でした。
たっぷり5時間です。
それが終わった後には、とどめをさすように考査があります。
考査と入っていますが、試験です。
試験と言っても、講習会で使用したテキストを閲覧可能ではあります。
問題は30問。正しいか、間違っているかの●×問題。
とっても、紛らわしい文面なので、ハッキリと解答出来ない問題もありました。
この考査の問題は、300問有るそうで、その中から各自に30問づつ割り振られるのですが、
周りの人はみんな違う問題が配られているらしいです。
カンニング防止とはいえ、よく考えましたね。
そう言えば、テキストにも行数がふられていて、とても見やすく出来ていましたよ。