リクシルといえば、もともともトステム。
サッシが有名ですよね。
最近は、内部の建具や床材も人気が出てきています。
そこで、福島県須賀川市にあるリクシルの建て具工場を見学させていただきました。
着いてまず驚いたのは、デカイ!広い!
なんと、東京ドーム7個分もあるのだそうです。
太陽光発電もしていて、1400世帯もまかなえる規模なのだとか。
働いている人も多いですよ。
なんと570人。
工場内の撮影は、N Gなのです!
工場内を見せていただいたのですが、なんと撮影NG!
見せていただければ、その理由もわかります。
この工場で開発した道具などが色々とあるのですね。
という訳で、ここからは、私の文章でご想像ください。
第1工場で、1日1800本の建て具
建て具を1日で1800本も作るのだそうです。
1軒のお家で使用する建て具が18本と考えると100棟分!
1年の稼働日数が300日とすると、3万棟分の建て具になります。
凄いですね。
570人も働いているというので、人が多いかと思っていたのですが、自動化が進んでいるので、それ程人がいる様には感じませんでした。
建て具が間違いない様に検査をするのですが、ここも凄い!
100本の内1本ぐらいサンプルをとって検査をするそうなのですが、
そもそも検査員の視力が1.0以上なくてはいけないのだそうです。
はい、私は外れました。
2名でチェックシートと合わせ、手で触って、写真をとって、寸法の確認までします。
ポイントは、思い込みが無いようにする事だそうです。
色の間違いが無いか、微妙な色合いを見分ける試験も定期的にするそうです。
この色の試験に当社の「設楽」が挑戦!!
5つの小さなサンプルがあるのですが、少しづつ色が違うのです。
それを順番に並べて行きます。
パッと見、どれも同じ色なのですが????
設楽はすごい!
全部順番が当たりました。
この工場の方は、50位あるサンプルの順番を当てるのだそうです。
この試験はハードですね。
第2工場では、ドア枠や、階段の踏み板を作っています。
扉のガラスは割れても飛び散りにくい!
ガラスにはめ込んであるガラス、バ〜〜ンと閉めて割れたら危ないですよね。
そうならない様に700度の熱処理をしているのだそうです。
これなら安心。
他にも、様々なサンプルが置いてある部屋も有ったのですが、大人の事情で撮影はNGでした。
それだけ、面白い話があったのですが、、、
福島県須賀川市は、あの「円谷英二」さんの出身地
来る途中に、ウルトラマンがいたので何かな〜、と思っていたのですが、須賀川市は円谷英二さんの出身地なのだそうです。
その様な訳で、ウルトラマンの小さな人形が飾ってありました。
中で撮れた写真は、ここだけ!!
帰りには、今回の見学会へ参加したスタッフと。
建具も、少しモデルチェンジするのだそうで、それらも見せていただきました。
少しづつですが、良くなって来ていますね。
お詫び:
実際に訪問したのは2月26日。
途中色々と書きたいこともあり、掲載が遅くなってしまいました。
すいません。