社員研修2日目、
すこし高級なホテルに宿泊しました。
どのようなホテルかと言うと、
富良野にある小学生以下は宿泊不可、
というホテル。

そのホテルにある浴場での話しです。
お風呂を出て、
扇風機を回して風に当たって涼んでいました。
その風が、
もう一人いた60歳に近いと思われる男性に当たったのです。
私がすかさず、
「あっ、すいません。」
と言って、扇風機の向きを変えた所、返って来た言葉、
それは、「 英語 」だったのです。
一緒に、露天風呂にも入っていたその男性、
日本人とばかり思っていたのですが、そうではなかったのです。
「どこから来たの?」とか、
「仕事はなに?」とか、
挨拶程度の話しを、
必死になってしていました。
当然のように、その男性の仕事も聞いたのですが、
その方が言う言葉は、
「パレス」
職業で「パレス」っていったい何?
まさか、パチンコ屋さん?
いやいや、海外にはパチンコ屋さんは無いでしょう?
その男性も、私に理解させるために、
色々な単語を上げて来ます。
その中に、「King」とか「Queen」(うろ覚えですが)
とか言う単語が聞こえて来ました。
え〜と、王とか、女王が関連する、「パレス」って言うと!
「 Palace 」=「王宮」の意味だったんです。
王宮で働いているって、凄いじゃないですか!
とか何とか、話していました。
この人、マレーシアの王宮で仕事をしているのだそうです。
それも、何をしているのかと言うと、
王様が、旅行に行く所を調べているのだとか。
そんな職業が有るなんて、想像もしませんでした。
次の日の朝もロビーで
会ったのですが、
このホテルの建物に、感銘を受けていたようです。
確かに、派手さは無いですが、
とても上品なホテルでした。
久しぶりに話した英語だったので、
間違いが有ったらゴメンナサイなんですが、
ちょっと、貴重な経験をさせていただきました。
やっぱり、旅行って楽しいですね。

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