浪江町の津波で被害を受けた地域も、手が入らずそのままになっていました。
下の写真の周辺には、100世帯以上の街が有ったようです。
キレイな海岸ですが、防波堤が破壊されたままになっています。
津波の力がわかりますね。
海岸に有った、建物です。
海の施設だったようですね。
ドームも有り、今の時期はとても賑わったのでしょう。
このエリアは、南相馬出身の玉川さんでもよく道がわからない、
と言う位に壊されているようです。
近くには港が有ったため、津波で流された船が陸地に散らばっています。
港に有ったコンクリートで出来た冷蔵庫でしょうか?
形がそのままで流されてきたのでしょう。
こう言う物も、手つかずで残っています。
お墓の様な物が有ったので、手を合わせてきました。
海岸線で復旧していたのは、
幹線道路と橋、でした。
他は、ほぼ手つかず、と言う状況です。
下の写真は、飯館村周辺です。
今の時期、お米を作っていたかもしれない田んぼです。
雑草に覆われていました。
当日は、天皇陛下が飯館村や川俣街を訪問されたそうです。
ちょうど私が川俣町にさしかかった所で街全体が通行止めになり、
私も止められてしまいました。
写真は、天皇陛下が乗っている、と思われる車です。
沿道の人の数も凄かったですよ。
私は、ここではどうした方が良いとか、そう言う事を書こうとは思いません。
しかし、今でもこのような状況で有ると言う事は知ってほしいと思っています。
そして、苦しんでいる人が、助けを求めている人が、
今でも沢山いると言う事を知って欲しいのです。
もし、私のブログを読んで、助けを求めている人に、
少しでも手をさして伸べようと思って頂ければ幸いです。