さて、リアルタイム更新をしようとしていたこのブログ。
今回も途中挫折!
最後の日は、翌日になってしまいました!
さて、沖縄3日目は「国指定重要文化財 中村家住宅」を見てきました。
280年前の代表的な農家住宅です。
この建物は、18世紀中頃に建てられたと伝えられているそうです。
入口は、ヒンプン(塀の中にもう一つある塀)があり、
中は見えないようになっています。
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中に入るとこのようになっていて、中庭と言う感じです。
戦前に有った住宅と何なら変わり有りませんね。
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沖縄の家の特徴で、真ん中に仏壇が有ります。
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家のまわりには壁らしき物はほとんど有りません。
それに屋根は瓦。
今の法律上ではとても弱い建物とされてしまうので、建築する事は難しい構造です。
それでも、200年以上ももっている、
と言うのはちょっと見ただけではわからない様々な工夫が有るのでしょう。
沖縄で多いのがシロアリ。
それでも、このお家でシロアリの被害は見当たりませんでした。
そのポイントはコレでしょうか?
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地面には全面的に石が敷き詰められています。
それが、シロアリ被害を防いでいると思われます。
とても大切ですね。
次に、沖縄の工務店2件目、「みらいホーム」さんに伺いました。
沖縄では鉄筋コンクリートのお家が多いのですが、
この会社は木造建築の普及に努めています。
以前の木造住宅普及率は3%くらいだったそうですが、
最近では10%を超えたそうです。
やはり鉄筋コンクリートは価格が高く、
安くて台風にも十分堪えられる木造のお家が注目を浴びています。
最近は、木造の工務店も増えたそうですが、
その中でも頑張っているのがこの会社「みらいホーム」さんです。
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下の写真が建築途中のお家です。
右が「みらいホーム」さんの建築中のお家で、
左の家はこのお施主様のご実家だそうです。
ご実家は、鉄筋コンクリートでつくられている、典型的な沖縄住宅と言う感じですね。
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中は、このようになっています。
このお家も見学会をされると言っていました。
床がピカピカですね。
DSC_0877.jpg
断熱材は、天井・壁には入っていますが、床下には入っていないそうです。
1月、2月はさすがに冷えるので対策を考えていると言っていました。
4年前にもこの「みらいホーム」さんにはお伺いしていたのですが、
その時よりも、かなり進化した事を感じました。
さすがです!
「みらいホーム」さん、これからも一緒に頑張りましょう!


ほー

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