東北の地震2です。
温泉宿が濁流に流された写真をご覧になった方も多いでしょう。
2階だけが残ったとか。奇跡的にここにいて生き残った方もいたとか。
さて、昔ならこのような事は無かったでしょう。
1階が崩れた段階で、2階も一緒に崩れていたと思います。
建物が比較的新しいので、新耐震基準と、旅館なので少しがっちり作ったのかも知れません。
例えば音が響かないように、壁を2重貼りにするとかそんな所が家を強くするのです。
でも、不思議なのは、2階で生き残った人。
なぜ2階にいたのか?
それは、洗濯機を使用していたら、地震に遭い洗濯機が飛び上がり2階の床に穴をあけたようなのです。それと一緒にこの人は2階まで飛んで行ったとか!
まるでマンガのような話ですね。
この話からは、床の強度が少なかったと考えられます。
最近の床は厚い合板を引く事が多いので、普通の洗濯機であれば洗濯機がバラバラになるはずです。
その辺りを考えると、最低限の強度でも地震によっては耐えられると言う事なのでしょうか?
地震の専門家に言わせると、まだまだ地震と建築との兼ね合いは分からない事がいっぱい有り、全てのパターンをつかめているようでは無いようです。

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