お家を建てるときは、ご両親や祖父母から資金の援助う受けることがあります。
家づくりにはとてもお金がかかりますので
ありがたいですね。
しかし、まともにお金を頂いてしまうと莫大な税金がかかってしまいます。
それが贈与税です。
贈与税は、一般の税金の中でも割高な税金。
なるべく、節税対策をとらなくてはいけません。
そのために国も考えてくれています。
それが、
「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」
です。
簡単に説明しますと、
親族から頂いたお金は、一定金額まで控除しましょう。
と言うことです。
多いときは1500万円、今年は多くて1000万円までです。
この贈与税を利用するときに注意しなくてはいけないことは、
毎年内容が変わるということ。
ここ数年は、来年は幾らというスケジュールが出来ていました。
ところが、そのスケジュールは今年分までしか決まっていないのです。
では、来年からはどうなってしまうの?
と思いますよね。
そこでどうなっているのか確認するために、
「税金の電話相談センター」に直撃インタビュー!
  詳しく話せば、問い合わせ、をしました。
対応してくださったのは、「いび」さん。
やはり、来年分は全く決まっていないので、
今お伝えできることは無いとのことでした。
ただし、幾つかは案があるそうですが、
それが出てくるのが、12月頃。
実際に贈与税控除の内容が決まるのは、来年度の予算が国会を通ってから。
その予算が通るのが、来年の3月。
ということは、来年の3月まで待たないと、
来年の贈与税の控除額ははっきりとわからないことになります。
もう一つ、難しくしているのが、
今年の贈与税の期日は、今年の12月31日までということです。
この期間に、親族からお金を贈られれば、
とりあえず今年の贈与税控除が受けられることになります。
(詳しくは、もう少し条件がありますが、ここでの説明は割愛します)
しかし、来年の場合には、
1〜3月までの未決定期間がある事になってしまいます。
これは、困りました。
万が一、全く住宅取得の贈与税の控除が無いとなったら、大変ですね。
その際には、基礎控除の110万円分しか控除されないそうです。
ということは、1000万円贈られたとすると、
231万円も贈与税がかかってきます。
消費税のことといい、贈与のことといい、不明なことが多い昨今ですが、
落ち着いて考えて、行動するようにしましょうね。

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