事務所が狭くなって来て、どうしようか悩み始めて随分と建ちました。
今年7月、土地を購入。
とうとう地質調査に入りました。
最初は木造の事務所にしようと思ったのですが、どうしても柱が多くて邪魔。
今では鉄鋼造で計画しています。
鉄骨造は木造よりもずっと厳しく見られるので地盤調査も違います。
そこで、今回行った地盤調査「ボーリング調査」をお伝えします。
住宅を木造で建てる場合の地盤調査は、「スエーデンサウンディング方式」という鉄の棒を地中に差し込む方法をとります。
この方法は、参考にはなるのですが誤差も多いので、鉄骨造には向きません。
鉄骨造で使われる「ボーリング調査」は、実際に穴を掘って行き土を取り出して地盤を調べます。
また、「スェーデンサウンディング方式」は、10m間でしか計れないのですが、「ボーリング調査」はもっと深い所まで知る事が出来ます。
特に、今回の土地から東に200mくらい行った場所には、大きな崖が有り深く計らなければいけなそうなのです。
下の写真が、「ボーリング調査」するための機械です。
温泉を掘るための機械の小型版みたいですね。
DSC_8151.jpg
掘ると、下のように筒から土を出して行きます。
DSC_8154.jpg
水圧で押し出しているのですが、ニュルニュルと出て来ます。
DSC_8170.jpg
この土を割って、中に何か混ざっていないかを確認して行きます。
DSC_8172.jpg
下の写真は、ある重りを落として採取した土です。
上の写真とは違った採取の仕方です。
DSC_8163.jpg
上の写真で採取した土を下の写真のように容器へサンプルとして保存します。
DSC_8174.jpg
これで、15mくらい掘って行きます。
さすがに1日では終わりません。
事務所の建築状況等もこのブログで報告して行く予定です。
ぜひ、ご覧になって下さいね。
どのような事務所になるか、楽しみです。

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