広島で大きな土砂災害が有り、多くの方が亡くなりました。
そこで昨日のお打ち合わせの際に、
「宇都宮ではどうなのでしょう?」
という質問をいただいたのですが、大きな被害がおきている所が思い浮かばず、
「それ程問題は無いですよ、」
と答えてしまいました。
しかし、後になって栃木県内でも、ここの所竜巻やスコールのような雨も有り、
今年の6月には宇都宮の八幡山で土砂崩れが起きている事を思い出しました。
記事
この土砂災害、
土地を探している方にとってはとても気になるのは当然です。
そこで、そのような危険地域を調べられる
ホームページを紹介します。
「地盤安心マップ」です。
http://www.jibanmap.jp/map/main.php
地図map
この地図は、地盤調査をした結果を公開しているのですが、
それ以外にも、「土砂災害危険箇所マップ」も掲載しています。
確かめる方法は、
①ホームページに行きます
②右上の「地図情報切り替え」をクリック
③「土砂災害危険箇所マップ」をチェック
地図土砂災害
そうすると、紫色で危険箇所が表示されます。
ただし、この紫色の所は、
あくまでも崩れやすい場所のようなので、
その近くは危ないと思っておいた方が良いと思います
また、大谷などの陥没の有った所も
特に危険地域とはされていないません。
あくまでも、土砂災害について表示されているのでしょう。
地盤調査の結果も表示されますが、
地盤の強度は場所によって様々です。
調査データを過信はしないで下さいね。
私が気になるのは、宇都宮の場合ですと川の氾濫の方です。
土地を見ていると、川の近くに土嚢が積んでいる場合が有ります。
この土嚢が有った場合、川が氾濫した事が有る事が多いのです。
そんな所も見ながら、土地探しをして下さいね。
ちなみに、ナゼ私のお客様が土砂や水害に遭う事が無いのか?
それは、土地を探す時にそのような事を気にかけているからです。
本能的に、そのような場所を避けている、と言ってしまうと大げさでしょうか?

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