1級等の建築士は、
定期的に講習を受けなくてはいけません。
それも、3年毎。
この3年、長いようで短いです。
ついこの前も受けた様な気がしましたが、
あっという間でした。
時間は、午前9時半から夕方の5時半頃まで。
ずっとビデオを見っぱなしです。
テキストのポイントで重要な所だけを読み上げていきます。
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3年も経つと、法律も変わっているところが少しあるので、
あらためての確認、となります。
最後には、「考査」と言って、試験が有ります。
落ちる人はまずいない、と言う事ですが、
やはり試験というと緊張します。
へんな引っかけ問題は無いようですが、
万が一有ったらどうしよう、とか心配してしまいますよね。
テキストを見ても良いのですが、
確認の意味で全ての問題を調べながら進めていたっら、
1時間の制限時間がいっぱいになってしまいました。
隣の人は、調べないで答えたのか、
半分の30分位で終っていたようです。
問題のやり方はいろいろですが、
なにしろ、これに通らないと
設計事務所として仕事ができなくなってしまうのですから。
ちなみに、建築士事務所の仕事はどのような事かというと、
建物を設計して、工事監理をする、
と言う事なのですが、
建物を建てる前に審査を受ける「確認申請」は
多くの場合建築士しかする事が出来ません。
間違いが有ってはいけない家づくり、
重要さをあらためて感じさせられました。
追伸:
建物の写真は、講習会場から見た宇都宮市の風景です。
雑居ビル、と言う感じですが、
このような景色、けこう好きなんですよね。
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