家づくりをする時に、とても気になるのがお家の価格。
チラシ等を見るととても安そう、それに550万円でも住める家が建てられる!
あれなら自分でも家を建てられる!
そう思って家づくりをスタートする人は少なく有りません。
そして、
「今の時代、安くても高くても、品質はそんなに変わらないだろう!
 安い家でいいんだよ、
 だから、一番安い住宅会社を探しているんだ!」
と、おっしゃる方もいらっしゃいます。
お気持ちは、良〜くわかります。
しかし、本当にそうでしょうか?
例えば今の時期、ほとんどの業者さんは忙しく、
ほとんどの職人さんは忙しくしています。
しかし、余裕のある職人さんもいるのです。
それは、何か問題の有る職人さんです。
今でもいるの?
と思われるかもしれませんが、実はいます。
それも少なく無い人数です。
忙しいからと言って、安いからと言って、
そう言う職人に頼んでしまうと大変な事になってしまいます。
雨漏れがしたり、住み始めてから不具合がたくさん出たり。
忙しいから、安いから、とそう言う職人に頼んでしまう会社もあるようです。
材料も一緒です。
基準上では、最低限の決まりしか有りません。
その最低限の材料でも家はしっかりと建つのですが、
色々と問題が起こりやすくなります。
2階の床が響きやすい、建具等の不都合が起きる等です。
間取りもそうです。
手間を減らすために、カタログから選んでオプションを付けるだけ。
家は車とは違います。
一人一人、合っている形が違うのです。
もう少し、丁寧に打合せをしないといけません。
安い職人も、安い材料も、もっと有ると思います。
もっと手間を省いても、家を建てる事は出来ます。
しかし、経験的にそのような物を使うといい事が無いと言う事を感じています。
ほとんどと言っていい程、トラブルが起きてきます。
それは、あなたが不愉快な思いをする事になると言う事なのです。
家の品質は、様々です。
覚えていて欲しい事は、お家は20年も30年も、それ以上に住むと言う事。
「こんなんで、いいんだ、」という、安い価格だけで考えた家づくり、
後悔しないで下さいね。
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