材料が無い、価格が高騰していると噂されている建築業界ですが、家づくりは進んでいます。
今日は、外貼り断熱の工事現場を紹介します。
下の写真が外ばり断熱の工事中の現場です。
ピンク色の物が断熱材です。
ネオマフォームという、最高等級の断熱材を使用しています。
外貼り断熱とは、柱の外側に断熱材を貼っていく方法です。
柱の外側なので、隙間が出来にくく、柱や梁からの熱も逃げにくくなります。
上の写真では、外側に柱が見えないのがわかると思います。
断熱材のボードの隙間を黒いテープで埋めています。
この外貼り断熱の工法で作ると、冬暖かく夏に涼しい家が出来るのです。
防水工事も大切です。
屋根の下地には、アスファルトルーフィングという防水シートを敷きます。
(黒いシートです)
屋根材だけで100%雨漏れは防げません。
実際にはこのようなシートが防水の大きな役目をしています。
角は、雨漏れがおきやすいので、念入りに施工します。
垂直な壁に大きく立ち上げていますが、雨水は15cmくらいは垂直な面を登るといわれています。
その上がった雨水を中に入れないように大きく立ち上げているのです。
バルコニーは、雨が入った時に雨水が流れるように勾配を付けます。
その下地処理をしているのが下の写真です。
実際には良く見ないとわからないくらいの勾配を付けているんですね。
家づくりは、しっかりと進んでいます。
次は、あなたの番ですよ。