「フードバンク」と言う言葉、知っていますか？
フードバンクとは、お店とかで余った食べ物を困っている人達に
届けている組織等の事です。
なぜ私がこの言葉に反応したのかというと、
フードバンクの一つである
「セカンドハーベスト・ジャパン」の「井出　留美」さんに
お会いした事が有るからなのです。
この方は、東日本大震災の時にも、大量の食糧を東北に届た方なんです。
テレビでも何度も取り上げられていて、
昨日もNHKに出ています。
そんな事が合ったので、この言葉に反応したのです。
宇都宮でも活動している。
東京等の大都市圏だけでの活動かと思っていました。

今回は宇都宮大学の学生が企画して、
みんなで手料理を持ち合って、みんなで味わうと言うイベント。
その時の参加費を、フードバンクに寄付するのだそうです。
なかなか考えましたね。
１１日にはお酒も出るそうですよ。
こちらが目的の人も居そうですね。
それも良いですよね。
私も、石巻への支援活動をしていましたが、
支援依頼をいただいた１年程前、
最初は、だまされているのかと思いました。
何しろ、震災から１年以上過ぎていましたし、
報道でも、困っていると言う事をほとんど聞かなくなっていましたから。
支援活動の場合、１００％相手を信用しないと出来ません。
でも、私はそれが出来なかったんです。
ちょっと、怖いくらいにも思っていました。
しかし、実際に行ってみて知れば知る程、
石巻には困っている人がまだまだいる、
それを感じました。
支援活動をしていて気が付いた事、
それはイヤな思いをした事が無いと言う事なんです。
南相馬や、石巻の人達は、とても良く迎え入れてくれました。
そして、楽しいんです。
不謹慎かもしれませんが。
それでも、支援活動の中で「楽しい！」は、
とても大切な事です。
だから、今でも続けられているんです。
フードバンクへの支援をしている大学生にも、
楽しんで欲しいですね。
お酒の飲み過ぎには、注意して！
学生の時には、ビール掛けで盛り上がっていたお兄さんより。
井出さんに怒られてしまいますね。