学校の耐震強度不足が問題になっています。
これは、新しい耐震基準以前で作られているため、ある意味仕方が無いのですが中国での地震を見ても分かるとおり、そのままにしておいても良いわけでもありません。
建築を勉強する際に教わる大切な事。
それは、公共建築物は本来の目的以外に大切な目的が有ると言う事なのです。
その目的とは?
緊急時点に避難場所になるとうことなのです。
この点が、他の建築物と大きな違いとなっています。
その大切な目的が達成されないと言う事は、大きな問題なのです。
では、最近の建物は問題が無いかと言えばそうでもありません。
外壁に木を使用する場合が増えているのです。
優しい雰囲気が出てきて良いのでしょう。
でも、10年もすれば痛みます。
地震が起きれば落ちる可能性が有ります。
見た目だけではなく、このような事も考えて建てないといざというときに大変な事になるのです。
ボーイスカウトのマークに入っている言葉
「そなえよ、つねに」