子供部屋への考え方は、お客様によってかなり違います。
4.5畳で十分、と言う方も入れば、自分が子供の頃に狭かったので大きな部屋にしてあげたい、と言う方。
最初は2室をつなげて部屋を作る方法もポピュラーですね。
先日の見学会で、小学校の校長先生にいらっしゃっていただいたのですが、子供部屋について興味深いお話をいただく事が出来ましたので、お知らせします。
この校長先生のお話では、子供部屋等はそんなに広く無くて良い、と言うお考えでした。
子供なんて、部屋を与えると何をしているか分からないし。
とも言っています。
確かに子供の頃を思い出すと、自分の部屋ではろくな事していないですよね。
あっ、すいません。
あなたはそんな事無いですね。
それと大きな理由がもう一つ。
これは、教員関係の専門書に書いてあったそうなのですが、
「勉強は、自分の部屋よりもリビング等でしている子供の方が延びる」
と言われている事は、データとしてもはっきりしているそうなのです。
「え〜、リビングで勉強されたら、テレビが見れないじゃないか!」
と思いますよね。
私もそう思っていたのですが、少し考えが違っていました。
リビングで勉強している子供たちは、近くでテレビを見ている人がいても気にせず勉強出来るような集中力を持っているそうなのです。
私も子供の先生と面談した時に言われた事は、集中力を養ってくださいと言う事でした。
誘惑の多い、まったく管理の届かない、自分の子供部屋よりも、リビングで集中力を養う、と言う事なのですね。
もちろん、ご家族の協力も必要でしょう。
いつでもテレビを見ていいと言う事にはならないと思います。
それでも、とても興味の有る考え方ですね。

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