津波により倒れた女川の交番も、遺構として残されました。
元々の地盤は、この交番のある場所で、それ以外の部分はかさ上げされて作られました。
女川の広大なエリアをかさ上げしました。
すごい!
女川交番とは?
女川交番は、鉄筋コンクリート、2階建て。
昭和55年(1980年)に建てられました。
津波により、基礎から引き抜かれ倒れました。
鉄筋コンクリートの建物が津波で転倒したのはこの時の津波が初めて。
世界的にも珍しいそうです。
下の写真を見ると、杭が引き抜かれていることがわかります。
雑草とかも、あえて残しているのですね。
女川交番 2012年
私が初めて女川に行った時の2012年の写真も掲載します。
同じ角度から撮った写真ではないのでわかりにくいと思いますが、随分と変わりました。
女川では、この建物以外に2棟の建物も倒れていて話題になりました。
シーパルピア女川
女川の駅と、女川交番の間には、女川の商店街でもある「シーパルピア女川」があります。
食事をしたり、お土産を買ったり。
奥には、女川駅もあります。
駅も、隈研吾さんの設計です。
外壁は木製。
かっこいいのですが、既に1枚外れてしまっていました。
やはり、木製の外壁は難しい。
女川の港
女川港の漁船です。
女川は、秋刀魚の水揚げで有名です。
シーパルピア女川でも、美味しいお魚を食べられますよ!