昨日の夜に地震がありましたね。
栃木県では、大きな揺れではなかったですが、
首都圏ではエレベーターが止まってしまって大変だったようです。
意外だったのは、エレベーターが止まってしまい
上層階にいた人が下に降りられなくなったという事です。
「えっ?地震があったらすぐに避難階段を使って逃げた方がいいのでは?」
と思いました。
高層ビルでも、しっかりとした避難階段があります。
高くても一緒です。
基本的にエレベーターだけに頼る事はしないはず。
ナゼだろうと思っていたのですが、色々と読んでいるうちにわかりました。
『下の階の確認ができないので、今は降りられない。」
という説明が有ったようです。
確かにそうですね。
52階にいたら、なかなか下の階の状況などわからないでしょう。
今回の地震はそれほど大きくなかったので、
あえて急いで降りる事をさせなかったのかもしれません。
高層ビルの避難階段は、基本的に独立しています。
煙とかが入り込まないように、安全につくられています。
この事を覚えておいてください。
もっと大きな地震で、緊急性が高いと判断した場合には、
降りてもらったのかもしれませんね。
私の後輩が、新宿の高層ビルで仕事をしていますが、
初めてそのビルで仕事をした時には、
非常階段で降りる練習をしたそうです。
「もう、階段で降りたく無い!」
と言っていました。

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